宮城選挙区選出、参議院議員の石垣のりこです。
2019年7月21日、第25回参議院議員選挙の投開票日。日付けが変わった深夜、私の当確が告げられたその直後に「改憲議席の過半数阻止」の文言がテレビ画面に映し出されたことを今でもありありと覚えています。
当たり前ですが、私が改憲阻止の議席を守ったわけではありません。勝敗にかかわらず各地で闘い支えた多くの人々の行動が成し遂げた結果であります。しかしながら、この時、約2ヶ月・60日前に立候補した一市民が、3代・60年続くサラブレッドの与党現職議員に競り勝ったことの意味に思いを馳せずにはいられません。
私の原点でもあるあの選挙は、あまりにも多くの犠牲を払って日本が手にした民主主義、立憲主義の危機を投影した選挙であったとも感じています。そして、変えがたいと思われるような現状も個々の力を結集することによって打開することができるのだ、ということを実証した闘いでもあったのではないでしょうか。消費税増税を前に、「上げるべきは賃金であって、消費税ではない」と明言したのと同様、あの時のように私は問い続けています。「誰のための政治か。何のための政治か」、と。平和であること、人間が人間らしく生きる権利が守られること。そうした社会を守り続けるには、やはり不断の努力が必要なのです。どんなに面倒くさくても、それを阻むありとあらゆる小さな悪を注意深く拒むことを“習慣”として身に付けることが、近代民主主義国家に生きる私たちの責務であり、嗜みであると考えます。
市井から国政に送っていただいた者として皆さんと共に歩みを進め、この日本を、先進国の一員として世界に誇れる成熟した社会にしていくために、鋭意仕事をして参ります。
石垣のりこの活動への応援をよろしくお願いいたします。
学歴
1987年3月 仙台市立岩切小学校卒業
1990年3月 仙台市立岩切中学校卒業
1993年3月 宮城県第二女子高等学校卒業(現:宮城県仙台二華高等学校)
1998年3月 宮城教育大学教育学部小学校教員養成課程(教育心理専攻)卒業
学生時代:中学でブラスバンド部(パーカッション担当)、高校は地学部に所属、中学・高校時代は生徒会長を経験、1996年度 みやぎ米キャンペーンキャラクター
社歴
1998年4月、株式会社エフエム仙台(Date fm)入社。制作部に所属しパーソナリティと番組制作全般を担当。パーソナリティとして延べ2000人以上にインタビュー。制作者としては、カフェライブの開催、カフェやベーカリーとタイアップした商品開発、リスナー参加型農業体験などの企画を多数実施。また、在仙の作家とミュージシャンとの対談特番「Date fm SPECIAL PROGRAM “THE CIRCLE 放談”~B’zと作家:熊谷達也の邂逅の杜~」(2005)、特別番組「居酒屋のソクラテス」シリーズ(佐伯一麦×小池昌代、熊谷達也×篠田節子)の企画制作(2006)、仙台文学館主催の朗読劇(伊坂幸太郎「死神の精度」2008、恩田陸「蜜蜂と遠雷」2019)や杜の都の演劇祭への出演(井上ひさし「王様の白切手」2010)、地域誌「仙台学」1~10号にエッセイを執筆するなど文化面の取り組みも。震災後は、防災士の資格を取得し、エフエム仙台の震災復興応援プロジェクト「Hope for MIYAGI」の主たる番組「Hope for MIYAGI」を担当、エフエム仙台発行の「サバ・メシ防災ハンドブック」の企画にも携わってきた。
資格
普通免許、小学校教諭Ⅰ種免許状(更新講習未受講)、防災士
現職
<参議院>
内閣委員会/筆頭理事
予算委員会/委員
東日本大震災復興特別委員会/委員
<立憲民主党>
党国民運動局副局長
旧統一教会被害対策本部副事務局長
つながる本部副本部長
泉「次の内閣」ネクスト内閣副大臣、ネクスト子ども政策副大臣