全国保険医団体連合会主催の「みんなでストップ！負担増」署名提出集会に参加してきました。2022年度後半に引き上げが予定されている年収200万円以上を対象にした「75歳以上の医療費窓口負担2割導入」。「75歳以上の高齢者は原則1割の負担の今でも年収に対する窓口負担額の割合は、現役世代（30〜50歳代）よりも2〜6倍高くなっている」という調査もあり高齢者にとって医療費は重くのしかかっています。「全ての世代で支え合う」と政府は主張していますが、75歳以上の負担は2倍に、現役世代の抑制規模は1人当たり年800円にとどまるとの試算も。診療抑制にもつながりかねない今回の負担額倍増は、老後を安心して健やかに過ごすことへの足枷となる改悪です。全国からの署名を受け取りましたので、頂戴した「みんなでストップ！負担増」のお声をしっかり届けてまいります。
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