女川原発 硫化水素労災事故で原子力規制庁からヒアリング

女川原発の作業員7人、硫化水素吸い込み搬送

★河北新報記事 https://kahoku.news/articles/20210713khn000042.html

女川原発 硫化水素労災事故で原子力規制庁からヒアリング

宮城県女川町の東北電力女川原発2号機制御建屋で今年7月、硫化水素を吸い込んだ作業員7人が体調不良になった問題で、9月15日、石垣のりこが紹介議員となり、宮城県内の38市民団体の申し入れ書を原子力規制庁に提出しました。

申し入れをしたのは「女川原発の再稼働を許さない!みやぎアクション」など38団体。
団体の代表3人は、廃炉作業中の1号機から繋がった配管を通って、再稼働に向けて作業中の2号機へ有毒ガスの硫化水素が流れ込んだのは、構造的欠陥が事故の根本原因であるーなどと指摘しました。
これに対して原子力規制庁では、労働基準監督署の調査後に日常検査で確認するーなどとし、その検査結果もふくめ、今後の経過について適宜問い合わせに対応すると述べました。